萩原卓也の紹介コーナー
９８年板取大会 スタートを待つ貫禄の「ハギ」
９８年板取大会 スタートを待つ貫禄の「ハギ」
初めて見た「萩原卓也くん」の印象
９２年の夏。この年の「全日本選手権バイクトライアル関東大会」は、山梨県の金川トライアルパークで開催されました。８月末に予定された大会開催の準備を兼ねて、７月のはじめにこの会場でミニコンペがありました。当時「全日本」を追っかけていた埼玉のグループは、当然のようにこのコンペにも出かけていきました。
この時初めて「卓也君」を見かけたのです。今も変わらないのですが、親子共におとなしくて、そのときはなにも話しをする機会がないままに、大会が終了するといつの間にかいなくなってしまいました。
どこに住んでるのか、何歳の選手なのか、どんな練習をしてきてるのか、そして名前さえも全く分からないままに、この時は別れてしまったのでした。とても残念に思っていたのを覚えています。
その後、群馬県の渋川市郊外にある「橘トライアルパーク」で、運命的な再会を果たすわけですが、そのときにはもう、躰のサイズにふさわしいマシンを用意して来ていました。この競技にたいして「本気の度合い」が充分にあふれている再会のシーンでした。
９８年の全日本選手権が始まってからの活躍は、ものすごい勢いですが、はじめからすごかったわけではありません。熱心に努力する「ハギ」との、初対面の頃から今日までの間の出来事を、少しずつ紹介していきたいと思います。
９８年 板取大会。第２セクションの「ハギ」。
９７年 埼玉県深谷市交通安全教室でのデモンストレーション
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同級生の仲良し三人の友達。もう一人、大阪の「山本真禄くん」と、９８年のベンジャミンコンビです。ともに中学生になって身体も大きくなりテクニックの内容も少しずつ変わってきたりして、また、一緒に練習する機会も少ないので、大会会場で会ったときの喜びようと来たら滑稽なくらいです。いつまでも良い仲間であって欲しい存在です。
９７年春。ＮＨＫの取材で「高山トライアルランド」に出かける。
「熱心にスポーツに取り組む少年を紹介する」というような内容の番組でした。
９７年の金川トライアルパークの萩原くん。
いつもの仲良し三人組。ここでも一緒に「下見」している。。
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